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必要入口空気流量=必要出口空気流量＋パージ空気流量
必要入口空気流量以上の空気供給能力がないと、必要な出口空気流量が得られないと共に除湿性能も得られません。
中空糸膜の内側から外側に透過した水分を外部に排出するための空気を、パージ空気と呼びます。
			

標準仕様に加え、以下の条件時とする【試験方法：ISO12500-4：2009準拠】
・フィルタ入口側の水滴量=33g/m³
（水滴とは凝縮した水分のことで、凝縮していない水蒸気などはこれに含まれない。）
・入口温度=25℃
・処理空気量、入口圧力、フィルタ入口側の水滴量の安定時。
・エレメント新品時。
			

標準仕様に加え、以下の条件時とする【測定方法：ISO8573-2：2007、試験方法：ISO12500-1：2007準拠】
・処理空気量、入口圧力、フィルタ入口側の固体または液体粒子量の安定時。
・エレメント新品時。
			

標準仕様に加え、以下の条件時とする【測定方法：ISO8573-2：2007、試験方法：ISO12500-1：2007準拠】
・フィルタ入口側のオイルミスト濃度＝10mg/m³
・処理空気量、入口圧力、フィルタ入口側のオイルミスト濃度の安定時。
・エレメント新品時。

ケースパッキンおよびその他のOリングには少量のグリースを使用しています。

圧縮空気中に含まれるオイル由来の臭気。活性炭フィルタにより除去可能ですが、すべての臭気を除去するものではありません。
			

モジュラ結合した場合の面間長さです。
			

• スペーサ(Y[]-D)

  

• ブラケット付スペーサ(Y[]T-D)

  

最大処理流量に対する出口空気流量の割合。

100%以下なら使用可能ですので、どの程度余裕を持たせるかの参考としてください。

必要入口空気流量=必要出口空気流量＋パージ空気流量
必要入口空気流量以上の空気供給能力がないと、必要な出口空気流量が得られないと共に除湿性能も得られません。
中空糸膜の内側から外側に透過した水分を外部に排出するための空気を、パージ空気と呼びます。
			

入口空気の圧力と温度が、出口乾燥エアの流量に大きな影響を及ぼすため、基準性能欄の条件と異なる条件で使用する場合に補正された流量です。 入口空気圧力が高く、入口空気圧力露点が低いほど、補正出口空気流量は小さくなり、出口空気圧力露点が下がります。

補正出口空気流量Q‘=出口空気流量Q÷(補正係数Ⓐ×Ⓑ)
例：IDG-Dの場合
			

大気圧露点とは、空気を大気圧下で冷却したときに、結露の発生がはじまる温度です。
入口空気圧力、入口露点および出口空気流量により得られる出口空気露点が異なります。
			

圧力露点とは、圧縮空気をある圧力下で冷却したときに、結露の発生がはじまる温度です。
入口空気圧力、入口露点および出口空気流量により得られる出口空気露点が異なります。
			

入口側の圧縮空気の清浄等級を示す。
選択した清浄等級を満たす圧縮空気を必ず供給してください。
選択した入口側の清浄等級を満たさない圧縮空気を供給した場合には、製品の性能が低下し、出口側の圧縮空気は、選択した清浄等級を満たしません。

清浄等級は、ISO 8573-1:2010(JIS B 8392-1:2012)による圧縮空気清浄等級を示します。
表示例[6:8:4]
　6：粒子等級　質量濃度Cp　0<Cp≦5　[mg/m³] 
　8：湿度と水分等級　水分濃度Cw　0.5<Cw≦5　[g/m³] 
　4：オイル　オイル総濃度　≦5　[mg/m³] 

出口側の圧縮空気の清浄等級を示す。
出口側の圧縮空気に必要な清浄等級を選択してください。

清浄等級は、ISO 8573-1:2010(JIS B 8392-1:2012)による圧縮空気清浄等級を示します。
表示例[1:5:1]
　1：粒子等級　粒子径d[μm]に対応した1m³当たりの最大粒子数
　　・0.1<d≦0.5　　　　　≦20000 
　　・0.5<d≦1.0　　　　　≦400 
　　・1.0<d≦5.0　　　　　≦10 
　5：湿度と水分等級　圧力露点　　+7　[℃]
　1：オイル等級　オイル総濃度　≦0.01　[mg/m³]